渡井 輝美

自分では気が付かなかった違った視点を数多く学ばせていただきました。

現在よりも、より健康に日々を過ごしやすくなれるようなお手伝いがしたい

アコーディオン奏者 渡井 輝美

Health Music 高齢者インストラクター 1級まで取得され、その後も更に音楽療法を学ばれた渡井さん。Leaf音楽療法センター所属音楽療法士として現場を任せられるなど、ご活躍の幅を広げることに成功され、MESPOをご卒業。そんな渡井さんにお話を伺いました。

1Health Musicの講座を受けようと思われたきっかけは何ですか?

楽器演奏活動を始めた頃より、高齢者施設様での演奏会の機会が多くあり、施設様によっては、「皆様で歌う曲」や「簡単な体操」といったレクリエーションを入れて欲しいとのご希望があり、どんな活動があるのか調べてプログラムに入れていました。
高齢者施設での演奏を続けているうちに、「演奏を聞いて楽しんでいだだく」という活動とは別に、参加者の方の心身にアプローチをし、現在よりも、より健康に日々を過ごしやすくなれるようなお手伝いが少しでもできないかと思うようになりました。
ダイレクトにアプローチできるようなものは介護士のような方々かとは思いましたが、今自身が行っている「音楽会にプラスα」の音楽レクリエーションを真似事ではなく、活動を理解した上でプログラムに取り入れたいと思い、何か方法はないかと思っていたところ、音楽療法というものがある事を知りました。
最初に参加した別の講座は、とても良さそうだったのですが、学習内容事に1回ずつ講座参加料金がかかり、合計すると大分高額になるので、その時は断念いたしました。
その後10年以上経ってから、MESPOさんで音楽療法士の講座があると知り、金額も前回よりは高額ではなかったため、受講いたしました。

2どのような学びが得られたか教えてください。

個人で活動していたためパフォーマンスへの客観的な意見を聞く機会がほとんど無かったのですが、活動への専門的な考え方や、トレーニングセッションへの振り返りによる詳細な指摘、自分では気が付かなかった違った視点を数多く学ばせていただきました。

3どのようなお仕事に繋がりましたか?

渡井 輝美

音楽療法セッションという、皆様で歌を歌ったり簡単な体操や小物楽器を使った活動をする仕事です。一つ一つに心身機能の向上など、意図的な目的を持って活動をします。まだ始めたばかりで、どのようにお仕事として活かしていけるのか、という所はこれから模索していければと思っています。

4学んだ内容をどのように活かそうとお考えですか?

まだ主体的には動けていないので、これからの活動に取り入れていけるよう、考えています。もう少し勉強を続けて、自分なりにプログラムとして確立していけるよう頑張ります。

受講者の声に戻る
PAGETOP